セキュリティポリシー
SECURITY POLICY
■機密保持に関する方針
株式会社東京出版サービスセンター(以下、当社)が主要業務とする校正では、常に公開される以前の出版物や印刷物に含まれる機密情報を取り扱います。これらの機密情報には万一、外部に漏洩した場合に重大な事態を引き起こす恐れのあるものも少なくありません。当社では機密情報の保持は校正業務の枢要な生命線であり、企業存立の根幹を成す問題であると認識しております。
1968年創業以来、これまで業務で知り得た情報の外部漏洩事故は一度も発生したことはありません。これからもお客さまに安心して機密情報をお預けいただけるよう、機密保持に関してより一層の努力をいたします。
- 1.基本方針
- 当社がお客さまからお預かりする原稿・資料・校正刷りなどはすべてお客さまの重要な機密情報にあたるものと認識します。
機密情報の保持については、業務上で使用する原稿・資料・校正刷りなどの厳格な取り扱いと、業務に従事する校正スタッフに関して守秘義務を徹底し、機密保持基準(当社規程)を作成して、外部漏洩に至らぬよう万全の対策を講じます。
- 2.機密情報の取り扱い
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- 1.運搬・移動
- お客さまからお預かりした原稿・資料・校正刷りなどの運搬に関しては、当社まではお客さまの責任でお願いするのが原則です。当社からお客さままでは当社が機密性の重要度に応じて、責任を持ってお届けします。
- 2.保管
- 当社内における原稿・資料・校正刷りなどは、機密保持基準に沿って、業務担当者のみの閲覧を厳守します。業務担当者以外は閲覧ができないように保護します。また遺失・盗難などの事故が発生しないように厳重に管理します。
- 3.返却
- 業務終了後は、すみやかに原稿・資料・校正刷りなどを返却します。また、ご指示があれば裁断等を施したうえ、廃棄します。
- 4.デジタルデータ
- 各種メディアならびにEメールなどを通じて送られるデジタルデータの機密保持については、別に定める「情報セキュリティポリシー」によって管理します。
- 3.スタッフの守秘義務
- 校正者はたとえどのような情報であれ、業務上で知り得た情報を外部に漏らさないことが、職業倫理の基本です。当社スタッフ間にあっても、機密情報の漏洩は重大な倫理違反であることを、機密保持基準に照らして、常に周知、徹底するように努めます。
制定日 2006年5月10日
株式会社東京出版サービスセンター
代表取締役 福田 伊志
■個人情報取り扱い方針
- 1.基本方針
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- 1.
- 株式会社東京出版サービスセンター(以下、当社)は、個人情報保護法および関連するその他の法令・規範を遵守します。また、当社は個人情報保護に関して定めた規程(以下、当社規程)を着実に実施し、維持するとともに、改善に努めます。
- 2.
- 当社は、個人情報保護に関する管理体制を確立するとともに、当社規程を従業員およびスタッフに周知し、その遵守徹底に努めます。
- 3.
- 当社は、個人情報をお客さまに明示した利用目的の範囲内で取り扱います。また、当社はお客さまからご提供いただいた個人情報および業務上知り得た個人情報を、お客さまの同意がある場合または正当な理由がある場合を除き、第三者に開示または提供しません。
- 4.
- 当社は、個人情報への不正アクセス、個人情報の紛失、破壊、改ざんおよび漏洩等の予防に努めます。
- 5.
- 当社は、お客さまからの個人情報に関するお問い合わせに誠実かつ迅速に対応します。
- 2.個人情報の利用目的
-
- 1.
- 当社は、お客さまから個人情報をお預かりする場合、あらかじめ個人情報の利用目的を明示し、その利用目的の範囲内で利用します。
- 2.
- あらかじめ明示した利用目的の範囲を超えて、お客さまの個人情報を利用する必要が生じた場合は、お客さまにその旨をご連絡し、同意をいただいた上で利用します。
- 3.個人情報の提供
-
- a.
- お客さまの同意がある場合
- b.
- 法令に基づく場合
- c.
- 人の生命、身体または財産の保護のために必要であって、お客さまの同意を取ることが困難な場合
- d.
- 利用目的の達成に必要な範囲で、個人情報の取り扱いを委託する場合
当社は、次の場合を除き、お客さまの個人情報を第三者に開示または提供しません。
- 4.開示等の請求手続き
- 当社は、保有するお客さまご自身の個人情報について、(1)開示の請求、(2)利用目的の通知の請求、(3)訂正の請求、(4)追加の請求、(5)消去の請求、(6)利用の停止または第三者提供の停止の請求に迅速に対応いたします。
- 5.個人情報に関するお問い合わせ
- お客さまご自身の個人情報についてのお問い合わせ、および、個人情報取り扱い方針全般に関するお問い合わせは、当社の個人情報保護担当役員までお申し付けください。
- 6.その他の事項
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- 1.
- 重要な変更などがある場合には当ページにてお知らせします。
- 2.
- 当社では、お客さまの個人情報の保護をより確実にするために、または、関係法令の変更に伴い、この個人情報取り扱い方針を改定することがあります。
制定日 2006年5月10日
株式会社東京出版サービスセンター
代表取締役 福田 伊志
■情報セキュリティポリシー
わたしたち株式会社東京出版サービスセンター(以下、当社)は、日々の企業活動において、個人情報や企業秘密情報など、お客さまから大切な情報をお預かりしていることを認識しています。
昨今、大きな社会問題となっているデジタルデータの破損、盗難、漏洩などに関して、当社は、デジタルデータのセキュリティについて、特に自ら定めた行動規範に基づき、高度な情報セキュリティ管理体制を維持していくことに努めます。
- 1.情報セキュリティに関する法令等の遵守
- 当社は保有する、またはお預かりする情報の保護に努めるとともに、情報セキュリティに関する法令その他の規範を遵守します。お客さまからの信頼を常に得られるよう、安全な情報セキュリティ管理体制を構築しています。
- 2.「情報セキュリティ管理責任者」の配置
- 当社システム部内に「情報セキュリティ管理責任者」を設置し、当社の情報セキュリティの状況を正確に把握し、必要な対策を迅速に実施できるように努めます。
- 3.情報セキュリティに関する内部規程の整備
- 情報セキュリティポリシーに基づいた内部規程を整備し、個人情報だけではなく、情報全般の取り扱いについて明確な方針を示すとともに、情報漏洩等のないように、社内外に周知徹底します。
- 4.情報セキュリティ対策を徹底したシステムの実現
- 情報に対する不正な侵入、漏洩、改ざん、紛失、破壊、利用妨害等が発生しないよう、徹底した対策を反映したシステムの構築に努めます。また、社内ではデータへのアクセス等を徹底的にコントロールします。
- 5.外部委託先の管理体制強化
- 外部委託を行う際には、外部委託先としての適格性を十分に審査し、当社と同等以上のセキュリティレベルの維持に努めます。
制定日 2006年5月10日
株式会社東京出版サービスセンター
代表取締役 福田 伊志
■損害賠償責任ポリシーについて
代表取締役 福田 伊志
株式会社東京出版サービスセンターは、創業約50年の歴史を持ち、校正専門のアウトソーシング業界の老舗企業として数多くのお客様のご信頼を得て参りました。当社には、プロの校正スタッフが250人以上登録しており、お客様のさまざまな需要にお応えしています。 わたくしどもは、平素よりスタッフの質向上に努め、常にお客様のご要望に合わせた適切な能力を持つ校正者を配するよう心掛けております。 しかし残念ながら、専門の訓練、経験を積んだ校正者といえども、校正モレがまったくゼロというわけにはいきません。さらに想定以上に大きな作業負荷や作業指示のあいまいさからくる校正者の誤解など、校正モレを発生させる外部要因もさまざまあります。そこで校正モレによって誤植が残った結果、刷り直しなどの修正費用が発生する可能性もないわけではありません。
損害賠償責任は校正料金の範囲内で
校正料金は100万部を刷る印刷物も5000部の印刷物も、文字量や作業時間数といった作業負荷が同じであれば基本的には変わりません。つまり校正料金は、万が一の校正モレの結果発生する損害額の大きさに見合った対価として設定されているわけではありません。 このような事情から、校正モレが実損害を発生させたという場合であっても、実損害については〈校正料金の範囲内で〉責任をとらせていただくことで、長年、皆様のご理解を得ております。
実損害のリスクが大きい場合は事前にご相談を
校正モレによる事故での実損害が懸念されるような場合には、あらかじめその旨をご相談いただき、1人で見る校正を2人にしたり、あるいはコンピューターによる機械的処理によって人間のミスを防いだりする方法をご提案させていただいております。
制定日 2006年5月10日