見積もり・ご相談

東京出版サービスセンターのご利用案内

校正発注に関するFAQ

原稿がないときに校正はどんな作業をするのか?
現在は著者が原稿を直接ワープロソフトで作成する場合が増えていますが、その際は素読み校正と言って、原稿なしの校正をします。素読み校正では、誤字脱字の指摘や用語の統一、記述内容が正しいかどうかの事実確認などを行います。事実確認の作業は、細かいデータものなど、校正物によっては非常に作業負荷が大きくなる場合があるため、校正をご依頼いただく際にどこまでの範囲の作業をするかをあらかじめご相談させていただきます。

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校正モレがあったときは損害をどこまで賠償してくれるのか?
専門の訓練、経験を積んだ校正者といえども校正モレがまったくゼロというわけではありません。そこで誤植が残った結果、刷り直しなどの修正費用がかかったりすることもないわけではありません。校正料金は100万部を刷る印刷物も5000部の印刷物も、作業負荷が同じであれば変わりません。いわば労働対価とみなすことができます。そこで、当社の提供する労働が期待される質よりも低下していた、という考え方でこうした賠償問題に対応しています。校正モレによる事故での実損が懸念されるような場合については、契約条件などについて、あらかじめご相談をいただくことをお勧めします。
もちろん、損害が発生しないことが何よりですから、校正モレによるリスクが大きい場合には、あらかじめその旨をご相談いただき、1人で見る校正を2人にしたり、あるいはコンピューターによる機械的処理によって人間のミスを防いだりする方法をご提案させていただきます。

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機密事項などが漏れる恐れはないか?
校正はその仕事の性格上、まだ一般には知られていない情報に接しています。当然、出版前に漏らされては困るような機密事項もたくさんあります。校正者はたとえどのような情報であれ、業務で知り得た情報を外部に漏らさないことが職業倫理の基本となっています。当社では1968年の創業以来、こうした事故は今まで一度も発生したことはありません。機密漏洩は企業の根幹を揺るがす事故でもあり、機密保持については所属の校正者に対して厳守するよう指導しています(詳しくは「機密保持に関する方針」をごらんください)。また、デジタルデータのセキュリティについては、専門のシステム管理会社と提携して、データ漏洩およびウィルスなどによる破壊がないよう十分な注意を払っております(「情報セキュリティポリシー」も併せてご参照ください)

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予算があまりなくても質は大丈夫?
校正という作業は、人間の目で1字1字、その字が正しいかどうかを確認することです。つまり基本的に節約をしたり、効率的に行ったりできない仕事です。個人差もそれほどありません。ですから、料金に応じた結果が返ってくる作業と考えていただいて間違いないと思います。ただし、校正のやり方を変えることで料金的にかなり安くなっても、効果は同等のものが得られる場合も少なくありません。事前にご相談いただくことをお勧めします。

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校正を頼むときに必要な情報は?
お客さまが校正を依頼したいと考える背景には、校正をすることで防ぎたい、あってはならないミスや、ミスが原因で起こる実損害などのリスクを必ず抱えておられるはずです。ご依頼いただく際にはこうした懸念を正しく伝えていただくことが大事です。校正者が正しい問題意識をもって仕事にかかることで校正の効果が大きく違ってくるからです。またどのような処理の段階でミスが生じやすいかを知っておくことも、校正の効果を上げます。依頼したい校正物の制作工程についても正しく伝えていただく必要があります。

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英語や数学、物理など大学入試レベルの問題を解くのは?
当社では、一般に少ないと言われている理系が得意な校正者を10人程度抱えています。また大学受験用教材の校正も、単に文字校正のみでなく、実際に問題を解いて解答が合っているかどうかを検証する作業を継続的に受注しています。また各種資格試験についての校正実績も豊富です。誤字脱字だけではなく、こうしたレベルでの検証作業も分野次第では可能ですので、お問い合わせをいただければお答えします(「主な取引先と実績」「専門分野別校正実績」をご参照ください)。

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東京近辺からでなくても校正の依頼はできる?
もちろん可能です。現在は宅配便なども利便性が高まっていますので、日本国内ならさほど問題なく処理できます。これまでも関西地方からのご依頼などを問題なくこなしています。その際、校正物の発送料は送り主負担というのが原則になります。また出張校正についても旅費、滞在費を負担いただくことで対応できますが、どうしても割高になってしまいますので、デジタルデータなどを利用して出張せずにすませる工夫をしたほうがコストがかからずにすみます。制作工程の早い段階からご相談いただくことをお勧めします。

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稚拙だったり、冗長だったりする文章を修正できる?
「てにをは」の流れが乱れているのを正したり、「馬から落馬」などといった重ね言葉を修正したりするのは校正者の仕事の枠内となります。ただし、文章全体の構成を変えたり、見出しをつけて読みやすいように書き換えたりする作業は、校正というよりは編集・リライトになります。当社では編集・リライト作業も請け負っていますが、校正と違って作業の質に関する評価はどうしても主観的なものになりがちです。お客さまがどのようなレベルの作業を要望されているかを詳しく伺ってからの受注とさせていただきます。

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校正者の指名は可能?
原稿のない素読み校正では、校正者が違えばその結果も違ったものになることが多いものです。たとえば「喧々諤々」という表現の場合、ある校正者が本来の「侃々諤々」ないし「喧々囂々」と訂正すべきと判断しても、ある校正者は広辞苑に掲載されているので修正の必要なしと判断することがあります。こうした現状であれば、お客さまにとっても自分たちの業務に合う校正者を指名したいという希望が生まれることは自然なことです。当社としてもできるだけ指名のご希望は尊重するように努めています。ただし、当社の校正者はさまざまなお客さまの業務を兼任しているのが普通です。指名のご希望を寄せられても他の依頼が先行していたときには、おこたえできない場合もあることをご承知おきください。

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前日、あるいは当日の依頼は可能?
ご依頼いただく業務によりますが、可能です。もちろん適任の校正者がいればという条件つきです。当社には240人のスタッフがいますが、すでに他の仕事を抱えていたりして、急な注文には応じきれないスタッフのほうが多いからです。適任の校正者を選定するうえでも、早めにご依頼の予約をいただくのがよりよい成果を得る方法です。また、継続的な出張校正の場合でも、日によっての増減、有無などの変更もお受けしています。ご相談ください。

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突然のキャンセルが発生した場合は?
ご依頼のあった時点で、スタッフには業務が発生することを伝えて予定を入れさせます。それぞれのスタッフはその時点で他の業務の可能性を断っているわけですから、キャンセルの結果、当日の業務がないケースも生まれてきます。ですから、できるだけ突然のキャンセルは避けていただきたいところです。
出張校正の場合、前日キャンセルまでの場合、キャンセル料は発生しませんが、当日のキャンセルにつきましては1日分のキャンセル料が発生しますのでご注意ください(詳しくは「出張校正料金及び受注システム」をご参照ください)。

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ウェブサイトの校正はできる?
紙に印刷する出版物と同様、ウェブサイトから重要な情報を発信する企業が増えています。当社でもウェブサイトの校正はすでに多数お引き受けしています。これまでの方法としては、テストサイトのURLを示していただき、ページをプリント出力したものに訂正の赤字を入れて納品するという方法をとっています。今後はデジタルデータ上で赤字を書き入れる方法などを開発していきたいと考えています。なお、文字校正とは別にリンクチェックなどもお受けしております。

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校正に加えて組版データの修正まで可能?
当社内でも学習教材などを中心としたDTP制作や「プラグイン校正」などの実績があります。校正だけでなく組版データまで修正して納品するご依頼も多数お引き受けしています。使用フォントや組版用のアプリケーションソフトの関係で、お受けする際に条件がつく場合もあります。準備に要する時間を想定して早めにご相談ください。

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校正技術をレクチャーしてくれる?
校正物が夜昼なく発生し、その場ですぐ校正しなければならないが、そのひとつひとつは校正者に1日分の出張校正料を払うほどの量にはならない、といった悩みを持つ印刷会社や制作プロダクションなども多いと思われます。そんなときには、当社から校正のインストラクターを派遣して、制作担当者に必要な知識や技術についてレクチャーを行うことがもっとも効果的な方法であるかもしれません。そんな悩みをお持ちの場合にはぜひ、ご相談ください。

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